陸上競技のトラック種目の中で、100m走に次いで大きな注目を集めやすいのが200m走です。

直線のコースを走る100m走と違って、200m走はコーナー途中、直線コースに入る120m手前からスタートするため、直線でトップに近いスピードになるようにカーブをうまく曲がる技術と、トップスピードの持続力が要求されます。

200m走の平均タイム

日本では200m走の平均タイムについて公式な統計はありませんが、過去の陸上競技選手の平均タイムについては競技会などで記録として残っています。

それによると、国内トップクラスの選手の平均タイムは、中学生だと男子で21秒台前半、女子で24秒台前半ですが、高校生になると男子は20秒台半ば、女子は23秒台後半が平均になり、これくらいのタイムを記録できるようになれば、日本代表として国際大会へ出場できる可能性が出てきます。

日本記録は男子が20秒03、女子が22秒88となっていますが、五輪などの国際大会の優勝を目標とする場合はこのタイムだとメダルは難しいといえます。

これは、国際大会で優勝する目安となるタイムは男性だと19秒台、女性だと21秒台のタイムであるためです。

200m走の世界記録は?

なお、世界記録は、男子は2009年8月に記録したウサインボルトの19秒19、女子は1988年9月に記録したフローレンスジョイナーの21秒34となっています。

特に女子の記録は30年近く破られていないものであり、今後誰がこの記録を塗り替えるのかが注目されています。