何かどうもネット上の意見では、5,75秒と言うと俺でも出せるよ、とか頑張れば出せるんじゃ無い?みたいなのが多いけどハッキリ言いますけど「無理」ですね。

まず、そんな事を言っている奴は陸上経験が全く無いただの素人だと思うし、ストップウォッチを人為的に測る手動計測では無く、電気時計という正確な時間を刻むストップウォッチ?で測るので手動よりも0,5秒前後タイムが遅く計測されるという事を知らないのだろう。

陸上以外のどんな脚力自慢も電気時計で計測すればせいぜいいいとこ6、1台だろうか。

陸上以外のスポーツ選手での俊足自慢は野球界、サッカー界に多いが、その中のトップレベルの俊足でも電気時計で6、0台を切ることつまり、5秒台に突入する事は難しい。というか居ないだろう。

本当のタイムで5秒台になるには、スプリンターを目指して日々走る事に特化した筋肉を付け、特別なトレーニングをする他無い。

しかし、電動5秒台はスプリンターのエースでも出す事が難しいと言われている。

だから電動5、75は手動の5、25前後に相当し、異常なタイムだと言える。世界記録はドノバンベイリーの5、56秒らしいが、これはもう神の領域ですね。100m9、58を出したあのボルトは50m通過タイムが5、47です。尋常じゃないと思う。

まあ、人の手で測る50mの5、75秒(電気時計の6、25秒前後)はスポーツ選手の俊足いや、高校野球のトップレベルの脚力自慢でも居るだろう。

まあこのタイムでも十二分に速いとは思うが、手動と電動があることを知らないというこの事実は一般人が陸上選手の出した電動タイムを軽く見る温床となっている気がする。下手すりゃ陸上選手でも無いのに「ボルトに挑戦します」とか「俺はボルトに勝てるんじゃ無いか?」と全く以て非現実的な妄想をする輩も出てくる。

これはそもそも今まで手動で測ったタイムを手動と明記しないマスコミが悪いと思うし、本当に人生をかけて走っている選手にも失礼だと思うのだ。だからマスコミは今後、「〇〇選手50m5、8」と書くのでは無く、「〇〇選手50m5、8(手動)」と括弧書きをすることを忘れてはならないとマジに思う。

電気時計を測った事がある人なら分かると思うが、5秒台がどれだけ凄い事なのか?是非思考して頂きたい。