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2020年の東京オリンピックで、日本が獲得する金メダルの目標は「30個」ということです。
今回は開催国ということもあり、他の大会に比べて多くのメダル、特に「金メダル」を獲得できると期待されています。

ちなみに、今回の東京オリンピックの競技種目は全部で 33競技339種目と史上最多種目となっています。その中で新しい追加種目として5競技18種目があります。

はたして、この競技種目の中で金メダルを獲得する可能性のある種目は何なのか、前回のメダル成績を基に考えてみます。

筆者イチオシ!>>> 「東京オリンピックで最後!メダルに最短の注目競技“競歩”を見逃すな

2016年リオオリンピックの日本代表のメダル数と成績・結果

前回の2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、28競技306種目でメダルを競いました。
その時のメダル獲得成績は、、金12個/銀8個/銅21個となっています。

具体的な内容は、

2016年リオ日本代表の金メダル競技種目

①水泳(男子400m個人メドレー)萩野 公介
②水泳(女子200m平泳ぎ)金藤 理絵
③体操(男子団体)内村 航平、加藤 凌平、山室 光史、田中 佑典、白井 健三
④体操(男子個人総合)内村 航平
⑤レスリング(女子フリー48kg級)登坂 絵莉
⑥レスリング(女子フリー58kg級)伊調 馨
⑦レスリング(女子フリー63kg級)川井 梨紗子
⑧レスリング(女子フリー69kg級)土性 沙羅
⑨柔道(男子73kg級)大野 将平
⑩柔道(男子90kg級)ベイカー 茉秋
⑪柔道(男子70kg級)田知本 遥
⑫バドミントン(女子ダブルス)髙橋 礼華、松友 美佐紀

2016年リオ日本代表の銀メダル競技種目

①陸上(男子4×100mリレー)山縣 亮太、飯塚 翔太、桐生 祥秀、ケンブリッジ 飛鳥
②水泳(男子200mバタフライ)坂井 聖人
③水泳(男子200m個人メドレー)萩野 公介
④レスリング(男子フリー57kg級)樋口 黎
⑤レスリング(男子グレコローマン59kg級)太田 忍
⑥レスリング(女子フリー53kg級)吉田 沙保里
⑦卓球(男子団体)水谷 隼、丹羽 孝希、吉村 真晴
⑧柔道(男子100kg超級)原沢 久喜

代表選手も変わる競技種目があるため、一概に銀メダルが金メダル候補になるとはいえませんが、過去のオリンピックからの傾向として日本が強い競技種目がいくつかあります。

それに最近の世界大会で金メダルもしくは上位成績の競技種目は、金メダル候補になると思われます。また東京オリンピックではロシアが出場できないため、金メダルの確率が高くなるものもでてくるはずです。

2020年東京オリンピックで金メダル候補の競技種目を予想

日本のメダル常連といえる競技が水泳競泳、レスリング、柔道、体操競技があります。

その他に最近の世界大会で金メダルや上位入賞のメダル候補卓球、野球(追加種目)、スポーツクライミング(追加種目)、バドミントン、トランポリン、アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)、陸上競歩、自転車競技が候補競技です。

参考>>> 「東京オリンピック陸上短距離、フィールドの代表内定者の決定時期と選考大会

それぞれの競技種目の数を見てみると、

  • 水泳競泳:17種目(男女、混合)
  • レスリング:18種類(フリー男女、グレコローマン男子)
  • 柔道:15種目(男女、団体)
  • 体操競技:14種目
  • 卓球:5種目(シングルス、団体)×男女、ダブルス
  • 野球:男子
  • スポーツクライミング:2種目(男女)
  • バドミントン:5種目(シングルス、ダブルス)×男女
  • 体操トランポリン:男女
  • アーティスティックスイミング:2種目(チーム、ヂュエット)
  • 陸上競歩:2種目(20km、50km)
  • 自転車競技:22種目×男女

こうしてみると、結構な競技数ですよね。その競技の中でいくつかの種目で金メダルをとれば、目標の30個はいけそうです。

前々回の2012年ロンドンオリンピックでは、金メダル7個。2016年のリオでの金メダルは12個で、およそ倍の個数を獲得しています。

自国開催に向けて、各競技種目で選手強化を行っているのでメダルの数が前回リオオリンピックの倍になってもおかしくありません。

ただ各競技種目の競技レベルも上がってきています。日本選手が世界レベルにどこまで迫っているのか、オリンピックまでの残り期間での日本代表選手の選考とさらなる強化に期待がかかります。
目指せ金メダル30個(以上)!!

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