運動会や体力テストでよく走る「50m」ですが、実は公式種目ではないというのを知っていますか?

運動会競技にはそれらしく出てくるので、てっきり陸上の競技大会の種目にもあるものと思っていましたが、実は違っていた、、。確かに世界陸上やオリンピックの種目では見ないですよね。じゃあ一体なんなんだ?!

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公式としての短距離種目とは?

ここでおさらいですが、公式に短距離(SPRINTS)としての種目は、100m/200m/400mの3種目です。各種目にはそれぞれ走る規定があり、短距離の場合、①スタートはクラウチングスタートでスターティングブロックを使用する。②各自に割り当てられたレーンを走るようになっています。

小学校から高校まで体力テストに50mがあるのは、あくまで走りの可能性を知る位置づけのようで、目的としては素早さと力強さを図ることとなっています。

体力テストの平均と50m走の世界記録、日本記録(シニア)の差はどれくらい?

小学校と中学校のでは毎年体力診断テストが行われますが、その平成27年度の平均値は、

  • 小学生:男子-9.38秒 / 女子-9.61秒
  • 中学生:男子-8.03秒 / 女子-8.83秒

となっています。

50m走のU18部門に公式の記録はないため、単純にタイムを比較することはできませんが、世界記録と日本のシニアとのタイムランキングです。

《50m世界記録:男子》

ランク 記録 選手 国籍 大会 取得年月
 1 5.56 Donovan BAILEY カナダ リノ大会 1996年2月
 1  5.56 Maurice GREENE U.S.A ロサンゼルス大会 1999年2月
 3 5.60 Michael GREEN ジャマイカ リエバン大会 1997年2月
 外 5.75 朝原宣治 日本 リービン大会 2002年2月

0.1秒の差が記録に大きく響くことが分かります。すごすぎです!

《50mの世界記録:女子》

ランク 記録 選手 国籍 大会 取得年月
 1 5.96 Irina PRIVALOVA ロシア マドリード大会 1995年2月
 2  6.00 Merlene OTTEY ジャマイカ モスクワス大会 1994年2月
 2 6.02 Gail DEVERS U・S・A リエバン大会 1999年2月
 外 6.47 小西恵美子 日本 神戸大会 1985年3月