僕の小学校時代には
サッカーをやっていて頭体が大きくて力が強くて足が早くてスポーツ万能の男子が居たんだけれど、その男子は動物で表すならばライオンだった。
次に、そのライオンくんよりは足が速くは無いけれど2番目に足が速くて力も2番目に強かった野球をやっていたトラみたいな男子もいたんだ。
当時の僕は、同じ学校のライオン君よりも足の速い6年生はいないと思っていた。
でも連合運動会といって、他の地区の小学校と対抗してやる運動会で僕はとても驚いたのだ。
なぜならば他の学校に、ライオン君よりもずっと足の速い「チーター君」がいたからなんだ。
ライオン君より背も小さくて細身でそんなに力が強そうには見えないけれどライオン君と一緒に走ったときに10メートルぐらいの差を付けて先にゴールをしていたんだ。
100メートル競走だったんだけれど、10メートルの差って凄く大きいのを知ってたかな?
秒数で表すと大体1秒程度も差が付いてしまう計算になるって知ってたかな?
うろ覚えで申し訳ないのだけどライオン君はその時のタイムが13秒9ぐらいだった。
でも何とチーター君は13秒ジャストだった。
僕はそのとき、こう思った。 こんなにも速く走れるのって生まれつきなのかな?走る事の才能があるのかな?
決してこれは間違いでは無いと今でも言える。
でもそれ以上にもっと大きく関係している事があるんだ。
それは、走り方(フォーム)とそのときの調子(コンディション)、
そう、チーター君が速いのは、勿論スポーツもやっていたというのはあるのだろうけれど、それ以上に、走るときのフォームがすっごく綺麗だったんだよね。
ムダの無い手の動きとまっすぐに正面を見て足をポンポンと地面にテンポよく蹴って走っていて、まるで陸上の選手か!?この子は!ってふうに僕の目は映ったんだ。
でも逆に、ライオン君はチーター君に比べて、力任せに走っていた感じがしたんだよね。これだといくら足の速い子でも走るスピードが落ちてしまうんだ。
チーター君は本当にムダの無い、今自分の持っているチカラを十二分に発揮していた。
だからライオン君よりもずっと速く走れたんだよね。
キミも、今よりもずっと速く走りたければぜひ走り方を正しいフォームに変えてみてはどうかな?
とは言ってもどのようなフォームで走れば良いのか分からないと思うから、僕がとっておきの走る教材を紹介してあげる。
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これを見て、練習すればキミも今よりうーんと速く走れるはずだ。