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足が速くなるトレーニングの1つとして有力なトレーニング方法があります。

それが坂道ダッシュです。

 

坂道ダッシュをお勧めする理由

大腿四頭筋やハムストリングスといった、ダッシュする時に使われる筋肉に強い負荷を与えることができるため、足の筋力トレーニングになるから。

 

速筋が鍛えられて瞬発力が上がる。

全力ダッシュは無酸素運動なので瞬発力を養うことができます。

速筋(収縮速度が速いが持久力に欠ける筋肉)が鍛えられることで瞬発力が上がります。

 

瞬発力はあればあるほど有利。

これは短い距離であればあるほど当てはります。

 

短距離走が速くなるにはスタートダッシュ、つまり、初速が大事です。

ウサインボルトよりも速いだろうと言われていた人

元ハンマー投げ金メダリストの室伏広治は30m走ならウサインボルトよりも速いと専門家に言われていました。

それは何故か?

室伏広治の筋肉はそのほとんどが速筋な為、非常に高い瞬発力があること。

高い瞬発力=スタートダッシュには欠かせない要素という訳です。

 

スタートダッシュが速ければ短い距離では無敵なのです。

50mを過ぎたあたりからは最高速度に達します。

この、最高速度を速くするにはスタートダッシュの勢いが役にたつ訳です。

 

中距離走や長距離走となると話は別でしょうが短距離走でしたらとにかく初速は速いことに越したことが無いということを覚えておきましょう。

 

武井壮は坂道ダッシュをやっていた。

ご存知かもしれませんが武井壮は坂道ダッシュをやっていたそうです。

10種競技で良い成績を収めたことやテレビの50m走企画で5秒71という素晴らしいタイムを記録したこと、40代にしてマスターズ陸上で10秒代を記録できたのもこの坂道ダッシュのお陰だったのかもしれませんね。

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