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東京オリンピックのマラソンと競歩の会場が、まさかの北海道に!
すでにオリンピック開催まで1年を切っているだけに、走行コースや表彰チケットはどうなるのか、まだまだ準備不足の感が否めません。

北海道マラソンは毎年8月に開催されていて、これまでも夏開催の実績があります。ちなみにオリンピックでのコースの最有力がこの北海道マラソンのコース。

>>> 北海道マラソン2019コース(マップ)

なお現在男女それぞれ2名ずつが、オリンピックのマラソン出場選手として内定し、残すはあと1枠ずつ。11月からは本格的なマラソン、駅伝シーズンになってくるので今年2019年11月から来年2020年春までに開催される大会で決定します。

東京オリンピック:マラソン内定者

先に行われた代表選考レースMGCの上位2名ずつが、すでに代表の内定を得ています。

【女子マラソン】鈴木亜由子、前田穂南

【男子マラソン】中村匠吾、服部勇馬

東京オリンピックのマラソン代表の残り1枠の決定方法

東京オリンピックの最後の1枠を決めるのが「MGCファイナルチャレンジ」となります。

9月に開催された1発勝負のMGC本戦とは違い、「設定記録」といわれる出場基準より速く走る必要があります。大会での順位は関係なく、あくまで“タイム(記録)”で選抜されます。

設定記録を上回るタイムで、最速の選手が代表者になります。

その設定記録は、

  • 男子:2H05分49秒
  • 女子:2H22分22秒  です。

ちなみに本番の東京オリンピックのマラソン出場資格は、

  • 男子:2H11分30秒
  • 女子:2H29分30秒  です。

これで該当者がいない場合は、MGCでの3位の選手が内定です。

オリンピックのマラソン代表選手のかかるファイナルチャレンジ3大会

ファイナルチャレンジとして選考の対象となる大会は、男女マラソンそれぞれ3大会です。

  • 男子選考レース
    2019年12月1日:福岡国際マラソン
    2020年3月1日:東京マラソン
    2020年3月8日:びわ湖毎日マラソン
  • 女子選考レース
    2019年12月8日:さいたま国際マラソン
    2020年1月26日:大阪国際マラソン
    2020年3月8日:名古屋ウィメンズマラソン

2020年3月8日の同日に、男子マラソンと女子マラソンのオリンピック最後の1枠が内定することになります。

マラソンのオリンピック代表選手内定者と候補者

すでに内定が決まっている選手は上出の4名です。
そして新たにファイナルチャレンジを目指し有力候補とされるのが、/( )は自己ベスト

女子マラソン:小原怜(2:23:20)、安藤友香(2:21:36)、福士加代子(2:22:17)、関根花観(2:23:07)、松田瑞生(2:22:47ダイハツ)

男子マラソン:大迫傑(2:05:50)、設楽悠太(2:06:11)や井上大仁(2:06:54)

男子は2018年に大迫傑が記録した2時間05分50秒(自己ベスト)を上回る記録が必要になります。

なおMGCでの男女それぞれの3位は、

  • 男子-大迫傑(MGCタイム 2:11:41)
  • 女子-小原怜(MGCタイム 2:25:19)

9月のMGCとの気温差が、どうタイムに影響してくるのか。いずれにしてもオリンピック代表をかけた戦いが続きます。

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