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見事、決勝トーナメントへの進出を果たした日本ですが、今回のワールドカップ2018の日本代表チームは「おっさんジャパン」といわれているようです。しかし全体の出場国32カ国の中でみてみるとまだまだ上がいます。

日本で最年長の代表選手は、GKの川島選手35才とそれに続くキャプテンの長谷部選手34歳です。1986年組がちらほらとこのあたりが年齢を押し上げていますが、1990年代も半数はいるため全体の平均年齢は28.6歳と出場国32カ国中10位です。

でも上のほうか、、。それでも日本より平均年齢が上でベスト16入りした国には、アルゼンチン(平均29.3歳、4位)とブラジル(28.6歳、8位)があります。僅差で日本に近いのが、スペイン(28.5歳、11位)とポルトガル(28.4歳、12位)です。

以下は、平均年齢の国ランキングです。

1.パナマ:29.6歳
2.コスタリカ:29.6歳
3.メキシコ:29.4歳(DF39歳)
4.アルゼンチン:29.3歳(FWメッシ31歳)
5.エジプト:29.0歳、(GK45歳)
10.日本:28.6歳(GK川島35歳)
11.スペイン:28.5歳(MFイニエスタ34歳)
12.ポルトガル:28.4歳(FWロナウド34歳)
30.イングランド:26.0歳
31.フランス:26.0歳
32.ナイジェリア:25.9歳

いちばんおっさん度の高いのはパナマの平均29.6歳、逆にいちばん若いのがナイジェリアの平均29.5歳。見方をかえれば平均年齢がたかければ経験や実践も豊富ということもいえますが、若い選手を育てて新陳代謝を図ることも求めらます。

これまでスター選手といわれてきたメッシ(アルゼンチン)、ロナウド(ポルトガル)、マルセロ(ブラジル)、レバンドフスキ(ポーランド)あたり30を超えていて今回の試合でも際立った活躍はみられていないのが惜しいところです。

ワールドカップ2018の期待の若手選手:キリアン・ムバペ(フランス)

逆にグループリーグで活躍して試合を左右したのが若手の選手です。今大会ではU20の選手は7名います。その中でも特に試合で注目度ナンバーワンがフランスキリアン・ムバペ(Kylian Mbappé)19歳です。

キレのあるドリブルとサイドから切り込んでくる様は思わず見とれてしまうほど鮮やかです。現在ネイマールも所属するフランスの名門クラブ「パリサンジェルマン」でレギュラーをつとめ、ネイマールとクラブをけん引する勢いのある選手です。選手価値も若手では最も高く、ロナウドよりも高く評価されています。

今回のワールドカップ2018の決勝トーナメントにもグループ1位で勝ち進んでいるフランス代表チームの「10」番として今後の試合が楽しみです。
その決勝トーナメントは初戦アルゼンチンと対決します。

試合:6月30日(土)23時~フランス 対 アルゼンチン(TBS系/NHK BS1)

納得の切れのあるキリアン・ムバペのプレーをぜひ見てください。

 

 

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