オリンピックの観戦チケットの再抽選(再販)と2次抽選が予定されています。1回目の抽選ではずれた人と今年2019年秋に予定されていた先着順販売が抽選に変わったというもの。
再抽選は1回目でチケットを申し込んではずれた人しかできません。2次抽選はIDを登録している人ならだれでもできます。
先着順なんて混乱と不公平感がハンパないと思っていただけに、まあ買いやすくはなったような、、。
しかし競技の種類は多い、試合も多い、出場選手や国も未定となれば、どの試合でどの会場のチケットを取ればいいのかわからない!当りのつけようがない状態です。
そこで、チケットを購入する際に決め手となるチケットの販売日程、競技日程、出場選手、対戦内容についてまとめてみます。参考になれば。
チケットをいつ買うかはあなた次第です!
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オリンピック観戦チケットのリセールは救済措置になるか?
オリンピック観戦チケット入手までの長い道のりを考えると、出場選手や対戦日程が決まってからでもいいのではないか?と思えてきました。
というのも、必要のないチケットを公式に転売するリセール制度がありますが、そのリセール仕組みが未だはっきりしていないのです。
とりあえず行きたい競技の試合に申し込んで、不要になればリセールすればいいかなとも思うのですが、予選が多い競技はチケット代も馬鹿にならないうえ「リセールは買ってくれる人がいなければ売買が成立しない」ようなので、売れ残る可能性も。
>>> チケットの価格とセッション情報
また売買が成立した場合、成約料の支払いが発生する(540円かかるとの情報も)予定になっています。チケット本体は定価なのはありがたいですけどね、、。
ちなみにリセールができるのは2020年春以降です。恐らくほとんどの競技で出場選手や対戦日程が決定するのが2020年の4月以降になるためと思われます。
窓口での公式販売が2020年の春以降なので、それと連動するかたちになる予想。
なおリセールは、公式販売サイト内でしかできません。他の方法で転売、入手したチケットは“無効”となるので注意してください。
来場者登録で観戦する人を事前登録する必要があります。入場の際に身分証と一緒に確認されることになっているので、基本ルールには従いましょう。
参考までに、オリンピック公式サイトのよくある質問コーナーでは、
Q:具体的なリセールの手続きはどうなりますか?
-A:2020年の春以降にサービスを開始する予定です。
Q:リセールには手数料かかかりますか?
-A:リセールが成立した場合、リセール出品者から成約手数料を頂戴する予定です。
公式リセールサービス以外ではできません。
Q:公式リセールサービスを利用する以外に、チケットをリセールできますか?
-A:公式リセールサービス以外ではできません。東京2020チケット規約に違反して、転売した/もしくは転売しようとしたチケットは無効となりますのでご注意ください。
(Tokyo2020公式サイト抜粋)
オリンピック観戦チケットの販売日程と購入方法
現時点(2019年7月)でわかっているチケットの販売日程とチケットの種類は、早い時期から
◆2019年7月:公式ホスピタリティパッケージ(飲食とチケットのセット)*1
(スポンサー企業からの公式観戦ツアー)*2
- JTB
ホテルシッププラン/エントリー期間2019年6月15日~7月15日
ホテルプラン/エントリー期間2019年7月24日~8月15日 - 近畿日本ツーリスト
制覇シリーズ/エントリー期間2019年7月24日~9月6日16:00 - 東武トップツアーズ
第1弾9コース/エントリー期間2019年7月24日11時~8月23日17:00
◆2019年8月:再抽選(1次抽選で落選した人のみ)
◆2019年秋~冬:2次抽選販売(先着販売が変更)
◆2020年春~:公式販売(サイト)/窓口販売
*1 ホスピタリティパッケージは東京2020公式の特設ホスピタリティパッケージ販売サイトで販売される予定。
*2 ツアーの購入権利がもらえる抽選です。(ツアーへの直接応募ではありません。)
これらのチケット販売日程と各競技の選手選考、対戦決定スケジュールをみながら手堅くチケットの入手を行うのも一つの方法ですよ。