いよいよ夏の高校野球が開幕しましたね!
今年の高校野球選手の中には、投手も打撃もこなす、いわゆる”二刀流”選手がたくさんいます。
”二刀流”選手といえば、何といってもエンゼルスの大谷選手が有名ですね。
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大谷選手の活躍
高校野球では「エースで4番」という投打で活躍する選手は珍しくありませんが、
プロ野球では投手も打撃もできる選手というのはほとんどいません。
それだけ両立が難しいということですね。
しかし、大谷選手はプロ野球でも通用しています。
プロ2年目にして「投手で10勝、打者で10本塁打」を達成して、
あのベーブ・ルース以来の偉業とされています。
今年からエンゼルスと契約して、7/25のホワイトソックス戦で9号、8/3のインディアンス戦で10号、11号の本塁打連発と、メジャーリーグでも活躍しています。
”二刀流”高校野球選手
そんな大谷選手の活躍に刺激されたのか、
今年の高校野球では”二刀流”候補の選手がたくさんいます。
何人か紹介していきます。
まずは、日大鶴が丘の勝又選手です。
150キロ台の速球を投げ、クリーンアップで高校通算30発以上の長打を放つ
”二刀流”の選手です。
惜しくも西東京大会の決勝では敗れてしまいましたが、
プロ野球のスカウトから特に投手としての能力が注目されています。
次は、中央学院の大谷拓海選手です。
最速145キロの速球と多彩な変化球を投げ、4番打者としても活躍し、
西千葉大会を見事優勝しました。
奇しくも「大谷」で、本人も二刀流を最後まで続けたいそうです。
スカウトからは特に打撃力が注目されています。
北大阪大会決勝では、投打の軸となった根尾選手を擁する大阪桐蔭が23-2で快勝しました。
根尾選手は、先発投手と中軸打者、内野の要の遊撃手と外野までこなす
オールラウンドプレイヤーです。
スカウトからは特に守備力が注目されています。
最後は、大船渡高校の佐々木選手です。
岩手大会で1番打者を務めつつ、最速154キロの投手です。
今年の岩手大会では3回戦で敗れてしまいましたが、2年生なので秋の大会が楽しみです。
おわりに
メジャーリーグで活躍している大谷選手は、
花巻東高校時代には、160キロの速球を投げて、高校通算で56本塁打という、
まさに”二刀流”として申し分のない能力を持った選手でした。
これから能力が伸びる高校選手もいると思います。
ぜひとも、大谷選手に続いて欲しいです!