本日、9月9日、日本陸上界に新たな歴史が刻まれました。
なんと、日本人初の9秒台が桐生祥秀選手(東洋大学)によって叩き出されたのです。
凄すぎ!おめでとうございます。
気になるタイムは9秒98です。
追い風は1.8m
もちろんこの記録は公認です。
日本インカレにて叩き出したタイムのようです。
順位は1位。凄すぎ!
2位は多田修平選手(関西学院大学)で10秒07で自己ベスト更新。
どこで出したのか?
イベント名「天皇賜盃 第86回 日本学生陸上競技対抗選手権大会」
場所は福井運動公園陸上競技場にて。
桐生はアジア人初の9秒台を出した蘇選手よりも0、01秒速い!
桐生選手は日本人初の9秒台ですがアジア人初ではありません。
モンゴロイド初は2015年5月30日にて中国人の蘇炳添(ソ・ヘイテイ)選手の出した9秒99です。
ちなみに白人初は2011年7月9日にクリストフルメートルによって叩き出された9秒98です。
おまけに黒人初はジムハインズは1968年のメキシコオリンピックにて9秒95を叩き出しました。
桐生選手は中国人選手の蘇選手よりも0、01秒速く、白人初の9秒台クリストフルメートル選手と同タイムなんですね。
しかしルメートル選手は現在自己ベスト9秒92ですが。
中国の人口が日本の約10倍である事を考えるとこれは非常に大変な事だと思います。
中国の人口は11億人居ると言われていますがその頂点である蘇選手のタイムよりも速いという事になりますからね。
黒人初の9秒台から49年
白人初の9秒台から6年
モンゴロイド初の9秒台から2年
9月9日、遂に日本人初の9秒台
これは凄いとしか言いようがありません。
本日2017年9月9日は陸上界に激震が走った事でしょう。
桐生祥秀選手、本当におめでとうございます。
更なる高みを目指して今後とも日本陸上界を牽引して行って下さいね!