みなさんは速く走る為にスタートからゴールまで常に速く走ろうと思っていませんか?

100m走は短距離ですが前半と後半では走り方が変わってきます。ですのでここでは、前半と後半に分けて短期間でそれぞれの速く走るためのコツ、練習をご紹介いたします。

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前半は速筋力をフル活用

短距離の場合、スタートからトップスピードへ乗るまでの時間を短縮する事が重要になってきます。その為には、瞬発的な力を出す際に使われる筋肉「速筋」を鍛えることが必要になってきます。

しかし、日本人はこの速筋の割合が少ないので、ある程度トレーニングしないと鍛えられないのが現状です。そこで今からでも実践できる方法をご紹介いたします。

太ももを高く上げる事を意識してその場で10回駆け足をし、30秒ほどのブレークタイムを挟む。これを1セットとして限界と思うまで行います。

足首に重りなどの付ける物があれば理想的です。そしてなるべく早く駆け足する事が重要です。それは速筋の特徴で「高負荷」「短時間」で筋肉を刺激しないと速筋が活動しない為です。この練習で速筋が活動し始めれば、スタートの際に力を最大限に入れる事ができるので、瞬発力が増し、トップスピードまでの時間が短縮できます。

すぐに走らないといけない状況の場合はスタートする前にその場で2、3セットするだけでも違います。

 

後半はフォーム維持を心がけよう

50m辺りを過ぎてからは、いかにトップスピードを維持できるかにかかっています。この地点からはスピードが落ちていくことになるので、更に早く走ろうとするのは禁物です。逆の事を言うと、ここまでにトップスピードに達していないとタイムが上がる可能性はかなり低くなります。

この地点から更に速く走ろうとして無理をするとフォームが崩れてしまったり、重心がズレてしまい失速、転倒の恐れがあります。当たり前の事ですが転倒してしまったらその時点で終了です。一番怖いのが急な失速であり、一度失速してしまうとトップスピードに戻すには残りの距離では不可能になってしまいます。

 

トップスピードをいかに維持し、失速しないかが重要!

日々の練習を重ねて筋力アップやスタミナを上げていく事が大切なのですが、それなりの期間が必要になってきます。そこですぐに効果を出すにはやはり気持ちの問題です。トップスピードに乗っているにも関わらず「速く走ろう」と心の中で思うと気持ちだけが前に行ってしまい、フォームが崩れ、体が反応しきれなく間違いなく失速します。ですので「フォームを崩さない」という気持ちを常に持ち続ける事が大切です。一定のスピードで走っている以上、フォームが崩れなければ重心もブレません。つまり意図的に失速の原因を作らない様にするのです。

気持ちの問題なんかでタイムが上がるなら苦労しないと思いがちですが、タイムが伸び悩んでいる人の大半が、フォームが多少崩れたとしても常にもっと速く走ろうと思っているのが現実です。

 

以上のように序盤の速筋力と後半のフォーム維持を中心に練習する事で短期間でのタイム短縮に期待ができます。前半と後半の意識をするだけでも変わってくるので、是非みなさん実践してみてください。

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