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第1位は東京マラソンでした

市民マラソンは東京などでは数万人もの参加者で車道を埋め尽くしながら、盛んに行われています。しかし、多くの初心者は、どこの大会に参加したら良いか迷っているようです。そこで、日経新聞の企画で、2018年の第122回ボストンマラソンを優勝したばかりの川内優輝選手を含む11人の専門家が、全国の市民マラソンにおすすめの順位を付けました。

調査の結果、初心者でも楽しめる一番の大会は東京マラソンでした。東京マラソンは2007年からスタートし、現在の市民マラソン・ブームの火付け役と言われています。

東京マラソン1

東京マラソンはワールド・マラソン・メジャーズに加入

ベテラン・ランナー達にとっても東京マラソンには特別な魅力があります。2013年より東京大会がワールド・マラソン・メジャーズ(World Marathon Majors)に含まれることになったのです。ワールド・マラソン・メジャーズとは、世界の主要なマラソン大会での成績を基に、総合順位を決める制度です。現在対象となる大会は、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティー、東京の六つのマラソンとオリンピックおよび世界陸上選手権です。

結果は別として、東京マラソンに参加することにより、自分は世界中のトップ・ランナー達と競い合ったという満足感を味わえるのではないでしょうか。

注:2014年より、冠スポンサーのアボット・ラボラトリーズ(Abbott Laboratories)の名が付き、アボット・ワールド・マラソン・メジャーズ”(Abbott World Marathon Majors)と名称が変わりました。

8位は「三つ巴」となりました

市民マラソントップ10大会の順位は次の通りです:

(順位、マラソン名、獲得ポイント、(1)開催日、(2)参加者数(当選倍率)、(3)参加費用)

1位 東京マラソン730ポイント(1)19年3月3日(2)3万5500人(12.1倍)(3)1万800円

2位 大阪マラソン420ポイント(1)11月25日(2)3万人(4.1倍)(3)1万800円

3位 神戸マラソン410ポイント(1)11月18日(2)2万人(3.7倍)(3)1万300 円

4位 NAHAマラソン390ポイント(1)12月2日(2)3万人(1.1倍)(3)6500円

5位 金沢マラソン380ポイント (1)10月28日(2)1万2000人(2.5倍)(3)1万円

6位 京都マラソン280ポイント(1)2月17日(2)1万6000人(4.2倍)(3)1万2000円

7位 青島太平洋マラソン210ポイント(1)12月9日(2)9600人(1.7倍)(3)8500円

8位 函館マラソン200ポイント(1)7月1日(2)4000人(先着順)(3)9000円

8位 ちばアクアラインマラソン200ポイント(1)10月21日(2)1万2000人(1.5倍)(3)1万2500円

8位 熊本城マラソン200ポイント(1)19年2月17日(2)1万3000人(2.2倍)(3)1万円

千葉アクア

ちばアクアラインマラソン

最近のマラソンは走るだけが楽しみではないようです

さて、皆さんはどのマラソン大会に参加したいと思いますか?最近は「旅ラン」が広がり、走るコースのことだけではなく、観光を重視して参加地を選ぶランナー達も増えているようです。また、最近は各大会のエイドステーションには地元自慢の料理が並ぶことも多いようです。大阪はたこ焼き、那覇は沖縄そばなど、ご馳走が走者を待っているようです。これは走りの妨げになってしまいそうですね。くれぐれも脱水症状や熱中症に気を付けながら、自分に合ったマラソンを思う存分楽しんで下さい。

エイドステーション

 

あとがき

ここで紹介しました市民マラソンのランキングは日経新聞のNIKKEIプラス1(2018年4月28日付)に掲載された特集を要約したリストです。

調査の方法は、下記のマラソンの専門家に、「初心者・初級者でも楽しめる市民マラソン」「コース設計や開催時期の良さ」「申し込みやすさ・情報発信力」「当日の運営態勢が充実しているか」「景観・イベント性を楽しめるか」などを基準にランキングしてもらい、集計し、結果をまとめる方法でした。

参加した専門家達は:▽内野雅貴(ミズノスポーツサービス)▽川内優輝(マラソンランナー=埼玉県庁)▽古賀浩之(全国ご当地マラソン協議会)▽小林優史(アシックスジャパン)▽斉藤太郎(ニッポンランナーズ)▽進藤昭洋(ランナーズインフォメーション研究所)▽鈴木立紀(日本医師ジョガーズ連盟)▽中村友梨香(大阪ガス NOBY T&F CLUB)▽松尾和美(CHIBA RUNNERS.m)▽松野明美(元マラソン選手)▽松本翔(マラソンランナー=日税ビジネスサービス)=敬称略、五十音順

(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO29873160W8A420C1W03000?channel=DF290120183394)