2019年9月27日からドーハで世界陸上選手権が開催されます。
やはり陸上競技で注目度が高いのは、男子100、200mではないでしょうか。
日本ではすでにサニブラウン選手が男子100m、200mで内定し出場が確実になっています。また男子400mではウォルシュ選手の内定が決まっています。
■参考>>> 「世界陸上2019の選考基準とは?代表内定はオリンピック代表への第1歩」
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世界陸上選手権2019注目の選手の記録とランキング
注目選手のこれまでの実績と今シーズンの成績を比較してみます。(詳細解説は↓↓)
男子100m注目選手選手
★世界記録:ウサイン・ボルト9.58秒(2009年)
選手名 | 年齢 | 今期ベスト | 自己ベスト | 世界ランク |
---|---|---|---|---|
サニブラウン・アブドラハキーム | 20歳 | 9.97秒 | 9.97秒 | 23位 |
桐生祥秀 | 23歳 | 10.01秒 | 9.98秒 | 13位 |
小池祐貴 | 24歳 | 9.98秒 | 9.98秒 | 15位 |
ヨハン・ブレイク | 30歳 | 9.96秒 | 9.69秒 | 6位 |
クリスチャン・コールマン | 23歳 | 9.81秒 | 9.79秒 | 2位 |
ジャスティン・ガトリン | 37歳 | 9.87秒 | 9.74秒 | 1位 |
ツァネル・ヒューズ | 24歳 | 9.95秒 | 9.91秒 | 5位 |
(ランキングは9/3付)
世界陸上選手権2019の注目選手と注目チーム
前回の2017年の世界陸上選手権では、ウサイン・ボルト(元)選手が引退宣言をしたことでも話題になりましたよね。
そのジャマイカチームは全体で見ると総合16位と、一極集中型でそこまでメダル数は多くありません。ウサイ・ボルトの後の注目選手はヨハン・ブレイク選手です。
■参考>>> 「ジャマイカの注目の選手を100mから読みとく」
世界陸上選手権の強豪国アメリカの注目選手
やはり陸上界の強豪首位はアメリカです。
年齢層も厚く、前回2017年の陸上世界選手権ロンドン大会では総合成績1位、男子100mでは1位、2位をアメリカの選手、3位にウサイン・ボルトという結果になりました。
1位-ジャスティン・ガトリン(9.92秒)
2位-クリスチャン・コールマン(9.94秒)
3位-ウサイン・ボルト(9.95秒)
2019年の陸上世界選手権で注目されているイチオシ選手は、クリスチャン・コールマンです。今シーズンずっと100m男子の記録首位をキープしています。(9/3付ランキングで2位)
一時出場が危ぶまれましたが、規則違反にはならないとして出場候補、金メダル候補として期待がかかります。
■参考>>> 「オリンピック・世界陸上で注目のアメリカ短距離選手2019年」
またベテランのジャスティン・ガトリンもクリスチャン・コールマンに次ぐランキングでメダル候補の1人です。(9/3付ランキングで首位)
世界陸上選手権2019で注目のイギリスの若手選手
そして今シーズン男子100mランキング3位でイギリスのツァネル・ヒューズです。
もともとの出身がイギリスの海外領アンヴィラ(カリブ海諸国)のため国際大会での出場権は2015年よりイギリスとなっています。
シニアに転身した2015年以降の初期はケガで記録が残せなかったものの、2018年の欧州選手権で9.91秒を記録し100mで10秒の壁を破ったイギリス史上2番に早い記録をもつ選手です。
2019年の世界陸上大会のイギリス代表として男子100mと200m、4×100mリレーに出場が決定しています。
100mでの大きな国際大会は経験していませんが、イギリスの陸上界の期待の選手です。
1995年7月13日生まれ/24歳
世界ランキング:5位(8月27日付)
今シーズンベスト:9.95秒
個人記録ベスト:9.91秒
世界陸上選手2019の日本の注目選手
日本も負けてはいません。サニブラウン選手は、男子100mの日本記録を更新(9.97秒)し、すでに世界陸上選手権の男子100m、200mで出場内定となっています。
100m、200mで安定的な走りを見せるサニブラウン選手は、前回の世界陸上ロンドン大会では史上最年少で200mの決勝まで残った実力をもっています。
1位:ラミル・グリエフ(トルコ)20.09秒
7位:サニブラウン・アブデル・ハキーム(日本)20.63秒
200mの今シーズンのベストは20.08秒なので、再び決勝進出への期待が持てそうです。
ちなみに200mでもライバルはアメリカのノア・ライルズ。今シーズンの自己ベストは19.50秒。どうやら200mは“20秒”というのが勝敗を分けるポイントとなりそうです。
100mでは他に日本人で世界ランキング1位(世界では13位)の桐生選手はこれまでの日本記録保持者としてのプライドと、記録改善に向けての思いが強いため弱点を修正しての大会結果に期待が持てます。
また日本記録の9.97秒に迫る9.98秒を記録した小池選手は、安定的な走りで記録を残しています。どちらかといえば200mが得意な小池選手(アジア選手権で金メダル)ですが、最近は100mでの飛躍が著しく100m・200mの両方で期待が持てる選手です。
年々、世界レベルが上がってきて記録の限界はどこなのだろうと、見ている側にとっても熱くなるものがあります。
2019年の世界陸上選手権でウサイン・ボルトを超える新記録がでるのか、期待の大会は2019年9月27日から開幕です。