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東京オリンピックが近づくにつれて、楽しみでもあり混乱を少し心配したりと、何かと気が早いですが準備は大事です。

まだ代表選手も決まっていないし、チケットだって取れてない、、。無事オリンピックを迎えられるのか不安は尽きませんが、それは運営する側も同じ。果たして混乱を最小限におさえスムーズな大会運営ができるのか?

それをシュミレーションするために開催の1年前くらいから、オリンピックと同じ条件でプレオリンピックのような“テストイベント”を開催する競技があります。

全ての参加国と選手とまではいきませんが、同じ会場で日本代表の候補選手を見れるチャンスです。競技内容によっては海外からの選手も参加するのでオリンピックの前哨戦のようなものです。

オリンピックの雰囲気を味わってみたい、どんな競技か見てみたい、いい見る位置を見つけたいという人はお目当てのオリンピック観戦競技のテストイベントを観に行ってはいかが?(入場料他、開催内容詳細は下記で。)

東京オリンピックの陸上マラソン代表選手の決定に立ち会える!

実際の東京オリンピックでは33の競技が開催されます。33競技の中でもさらに種目がわかれていてこのテストイベントを行うのは56大会になります。
注目の陸上は、

  • 2019年9月15日開催:MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
  • 2020年5月5日、6日開催:東京チャレンジ陸上

の2大会があります。

このうち2019年9月15日に開催されるMGCは事実上、東京オリンピックのマラソン代表選手を決める重要な大会で、同じマラソンコースで開催されます。

代表候補選手は男子31人、女子12人の計43人の中から優勝者と2位の男女各2名が選抜され、派遣設定記録をクリアした者が代表内定となります。(代表枠は3名+補欠1名)
派遣設定記録:男子-2時間5分49秒、女子-2時間22分22秒

参考記事:「東京オリンピックのマラソン代表選考方法のMGCと参加資格選手の現状は?

コースもオリンピック本番とほぼ同じでスタート・フィニッシュは明治神宮外苑です。(本番はすぐ側のオリンピックスタジアム)

マラソングランドチャンピオンシップ開催概要(オリンピック代表選考)

開催日時2019年9月15日(日)男子-8時50分スタート/女子-9時10分スタート
場所:都内
コース詳細:(下記にコースマップ)
明治神宮外苑いちょう並木~四ツ谷~飯田橋~神田~日本橋~浅草雷門~銀座~芝公園~日本橋~二重橋前~神保町~飯田橋~四ツ谷~明治神宮外苑いちょう並木
大会当日は交通規制が行われます>>> 警視庁交通規制のお知らせ
放送:男子:TBS系列、女子:NHK総合
参加選手:MGC出場権獲得選手(MGC Offical Site)男子31人・女子12人

(TOKYO2020サイトより)

また、2020年5月の東京チャレンジ陸上は完成したオリンピックスタジアムで、海外のトップ選手も招いた大会を想定していて、男子400mリレーなど日本のメダル有望種目を中心に行う予定だということです。

この5月5日の前にはジャパンパラ陸上競技大会も開催されるので来年のゴールデンウィークはオリパラの陸上観戦の準備をしてみるのもいいですね。

2019年から準備する東京オリンピックのその他のテストイベント

オリンピック33競技、パラリンピック22競技が開催されますが、その内テストイベントがあるのは56種目です。国内外の選手権(各協会、連盟主催)で行う競技もあれば、東京2020組織委員会が主催する競技もあります。

基本的に一般開放されている場所(公道、海、公園など)では観戦は自由にできます。各選手権や国際試合は有料となっていることが多いです。

2019年から毎月のように何かのテストイベントが開催されているので、興味のある競技の大会に足を運んでみてはいかが?

テストイベントの詳細スケジュールは>>> TOKYO2020テストイベント

チケットの有無は各競技名で調べると分かります。無料観戦招待チケットの応募を行っている競技もあるので確認してみてください。

無料観戦招待チケット情報 >>> 東京都報道発表

知っている競技はもちろん、知らない競技も実際の競技を見てみると興味がわくかもしれませんよ。2020年の東京オリンピック本番の観戦、チケット選びに役立ててください。

 

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