2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は30日、五輪の一般チケットの価格を発表しました。
開会式の最高額のチケットは30万円(税込み)と決まりました。
また、チケットの全体の半分以上が8千円以下と設定されました。
東京五輪・パラリンピック大会組織委は詳細な競技スケジュールの公表後、各競技のA~E席の最大5種類のチケットを19年4月以降に公式サイトで抽選販売を受け付ける予定です。
2020年東京オリンピックの一般チケットは、購入の申し込みがことし4月以降に始まり、抽せんを経て、6月中旬以降に当せん者が決まることになりました。 https://t.co/dNo0TcPmVm
— NHKスポーツ (@nhk_sports) January 30, 2019
チケット価格幅は2020円~300,000円
国際オリンピック史上最多の33競技339種目で競われる東京五輪の開会式、閉会式と観戦チケットの価格が発表されました。
最高額を含む開会式(1万2千~30万円)と閉会式(1万2千~22万円)が5段階で発売されることとなり、A~E席の5種類のチケットが販売されます。
東京五輪、開会式は30万~1万2千円 価格公表 https://t.co/uPGadgGl2B
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) January 30, 2019
一方では、競技チケットの最高額は男子100メートル決勝などが行われる陸上競技・午後決勝で、最高額のA席が13万円で、最低額のE席が5800円と、ここでも5段階に分かれて販売されます。
また、世界的に人気の高いバスケットボールの観戦チケットは最高10万8千円です。
さらに、日本のメダルが期待されている競泳(最高10万8千円)や野球(最高6万7500円)などは1万円以下のチケットを含む4種類が用意されることとなりました。
その一方で、近代五種や射撃の予選はA席2500円のみのチケットとなりました。
チケットの抽選販売は19年4月以降
チケットの抽選販売は19年4月以降に公式サイトで受け付けることとなっていますが、購入にはIDの登録が必要です。
また、一般チケットとは別に、組織委はラウンジで飲食をしながら競技を楽しめる「ホスピタリティパッケージ」や、12歳未満の子供や60歳以上のシニアを含むグループ向けで1枚2020円の「みんなで応援チケット」などの企画も予定されています。
https://twitter.com/Tokyo2020jp/status/1090490038008406016
さらに、車いすユーザーと同伴者のチケットや、小中高生の団体向けの「学校連携観戦プログラム」が用意される予定です。
パラリンピックを含め、チケットの売り上げで、収入全体の1割強の820億円を見込んでいるそうです。
価格幅があり、購入しやすくなった感じがします。
また、学生や年配者への特別な枠があるようで、多くの人が観戦できそうですね。
早くID登録して、今からでも貯金を頑張りましょう。
#観戦チケット の抽選申込は5月28日(火)までです。申込順は当選に影響いたしませんので、抽選申込受付期間内のご都合の良いタイミングで、余裕を持ってお申し込みください。
チケット抽選申込の流れや、ご注意事項等はこちらのページでご紹介しております。https://t.co/Dc85kp2v5k— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) May 9, 2019