いよいよ「世界陸上選手権2019」がドーハの現地時間9月27日(金)に始まり、10月6日(日)に閉幕しました。
やはり陸上の強豪といえばアメリカ、ジャマイカを思いつきます。あとイギリスも主要な競技では上位に食い込んでいます。
来年2020年には東京オリンピックがあるので、今回の世界陸上選手権2019の出場選手は要チェックですよ。
そこで、今回注目の競技スケジュールと各国(日本、アメリカ、ジャマイカ、イギリス)の出場選手を見ていきたいと思います。
ちなみに、ドーハと日本は6時間の時差なので、ドーハの現地時間+(プラス)6時間が日本の時間です。
Contents
世界陸上2019の注目競技のスケジュールと放送・結果
競技の開催スケジュールを日本時間で見ていきます。基本的に日本代表選手が出場する注目の競技にフォーカスしています。
放送は「TBS系列」の地上波で生中継、BS-TBSでハイライト放送を行う予定になっています。
1日目:9月28日(土)
0:05~男子100m予選 日本代表
5:59~女子マラソン決勝 日本代表
1位-ルース・チェプンゲティッチKEN(2:32:43)
7位-谷本観月(2:39:09)
11位-中野円花(2:42:39)
■参考:「2019年ドーハ世界陸上の日程と夜間実施へ。マラソンは夜景を楽しめる!」
■参考:「世界陸上選手権2019の世界の注目選手と日本選手への期待」
2日目:9月29日(日)
0:45~男子100m準決勝 日本代表(予選通過)
2:00~男女混合4×400mリレー予選 日本代表
4:15~男子100m決勝(上位8名)
1位-クリスチャン・コールマンUSA(9.76)
2位-ジャスティン・ガトリンUSA(9.89)
3位-アンドレ・ド・グラスCAN(9.90)
5:30~男子50km競歩決勝 日本代表
1位-鈴木雄介JPN(4:04:20)>> ★オリンピック出場内定
■参考:「世界選手権と東京オリンピックで最後!メダルに最短の注目競技“競歩”を見逃すな」
3日目:9月30日(月)
2:05~男子200m予選 日本代表
4:35~男女混合4×400mリレー決勝(上位8組)
1位-アメリカ(3:09.34 世界記録)
2位-ジャマイカ(3:11.78)
3位-バーレーン(3:11.82)
4日目:10月1日(火)
2:50~男子200m準決勝 日本代表
22:35~男子400m予選 日本代表
5日目:10月2日(水)
4:40~男子200m決勝 日本代表(上位8名)
1位-ノア・ライルズUSA(19.83)
2位-アンドレ・ド・グレイスCAN(19.95)
3位-アレックス・クワイネスECU(19.98)
6日目:10月3日(木)
2:35~男子400m準決勝 日本代表
8日目:10月5日(土)
3:05~男子4×100mリレー予選 日本代表
4:20~男子400m決勝(上位8名)
1位-スティーブン・ガードナーBAH(43.48)
2位-アンソニー・ホセ・ゼンブラノCOL(44.15)
3位-フレッド・ケリーUSA(44.17)
5:30~男子20km競歩 日本代表
1位-山西利和JPN(1:26:34)>> ★オリンピック出場内定
9日目:10月6日(日)
2:25~男子4×400mリレー予選 日本代表
4:15~男子4×100mリレー決勝 日本代表(上位8組)
1位-アメリカ(37.10 世界記録)
2位-イギリス(37.36)
3位-日本(37.43 日本記録)
5:59~男子マラソン決勝 日本代表
1位-レリア・デシサETH(2:10:40)
25位-山岸宏貴(2:16:43)
29位-川内優輝(2:17:59)
37位-二岡康平(2:19:23)
10日目:10月7日(月)
3:30~男子4×400mリレー決勝(上位8組)
1位-アメリカ(1:56.69 世界記録)
2位-ジャマイカ(2:57.90)
3位-ベルギー(2:58.78)
■参考:「東京オリンピック陸上競技の代表選手はいつ、どうやって決まる?」
世界陸上選手権2019代表選手とランキング
今回の世界陸上選手権は、来年の東京オリンピック2020の選考にも大きく影響するので、各国の出場する代表選手が気になります。
そこで陸上強豪国の代表選手を見ていきます。これまで活躍してきた選手や期待の若手選手をチェックしましょう!
なお、世界ランキングは世界陸上選手権2019開幕直前の9月17日時点のものを参考にしています。
日本代表選手の世界ランキングと今シーズンベスト記録
記載は、選手名・(今シースンベスト記録)・世界ランクの順です。
- 男子100m:
桐生祥秀(10.01)12位
小池祐貴(9.98)15位
サニブラウン(9.97)23位 - 男子200m:
小池祐貴(20.24)
白石黄良々(20.27)
山下潤(20.40) - 男子400m:
ウォルシュ・ジュリアン(45.14)26位 - 男子リレー4×100m:世界ランク2位
ケンブリッジ飛鳥
桐生祥秀
小池祐貴
サニブラウン
白石黄良々
多田修平
山下潤
■参考:「日本男子リレーに見るバトンパスのコツと早さのひみつ」
- 男子リレー4×400m:世界ランク19位/世界リレー2019で3位
飯塚翔太
井本佳伸
東利来也
河内光起
佐藤拳太郎
田村朋也
若林康太
ウォルシュ・ジュリアン - 男子20km競歩:
池田尚希(1:17:25)
高橋英輝(1:18:00)
山西利和 (1:17:15) - 男子50km競歩:
勝木隼人(3:45:05)
野田朋宏(3:39:47)
鈴木雄介(3:39:07)
その他代表選手は>>> チームJAPANドーハ世界選手権日本代表(JAAF)
アメリカ代表選手の世界ランキングと今シーズンベスト記録
- 男子100m:
クリストファー・ベルチャー(10.05)26位
クリスチャン・コールマン(9.81)2位
ジャスティン・ガトリン(9.87)1位
クラボン・ギレスビー(9.93)18位
マイケル・ロジャース(9.97)6位
■参考「オリンピック・世界陸上で注目のアメリカ短距離選手2019年」
- 男子200m:
ケニー・ベドナレク(19.82)11位
クリスチャン・コールマン(19.91)12位
ミカイヤ・ハリス(20.09)35位
ノア・ライズ(19.50)1位
ロドニー・ロウ(20.12) - 男子400m:
マイケル・ノーマン(43.45)2位・・プロフィール(お母さんは日本人)
フレッド・ケリー(43.64)1位 - 男子リレー4×100m:世界ランク6位
クラボン・ギレスピー、他100m選手 - 男子リレー4×400m:世界ランク12位
ウィル・ロンドン、他200m選手
ジャマイカ代表選手の世界ランキングと今シーズンベスト記録
- 男子100m:
ヨハン・ブレイク(9.96)5位
ラシード・ドワイヤー(10.10)66位
アンドレ・イーワーズ/補 (10.06)
タイケンド・トレシー(10.00)12位
■参考「ドーハ世界陸上2019ジャマイカの注目の選手を100mから読みとく」
- 男子200m:
ヨハン・ブレイク(20.27)47位
アキーム・ブルームフィールド/補(20.24)36位
ラシード・ドワイヤー(20.23)25位
アンドレ・イーワーズ(20.14)40位 - 男子リレー4×100m:20位
オシュイン・べイリー
ヨハン・ブレイク
ラシード・ドワイヤー
アンドレ・イーワーズ
ジュリアン・フォンテ
オマール・マクレオド
タイケンド・トレシー - 男子リレー4×400m:7位
ナトン・アレン
デボン・ベイカー
アキーム・ブルームフィールド
ジャボン・フランシス
デミシュ・ゲイ
ラシーン・マクドナルド
デマー・マレー
テリー・リカルド
イギリス代表選手の世界ランキングと今シーズンベスト記録
- 男子100m:
オジー・エドブルン(10.08)43位
アダム・ジェミリ(10.04)14位
ツァネル・ヒュージ(9.95)4位 - 男子200m:
ミゲル・フランシス(19.97)19位
アダム・ジェミリ (20.08)18位
ツァネル・ヒュージ(20.25)
ネサニエル・ミッチェル・ブレイク(20.28)15位 - 男子リレー4×100m:1位
ハリー・アリーティー
オジー・エドブルン
ミゲル・フランシス
アダム・ジェミリ
ツァネル・ヒューズ
リチャード・キルティ
ネサニエル・ミッチェル・ブレイク - 男子リレー4×400m:30位
ニコラス・ベイカー
キャメロン・チャルマーズ
ドウェイン・コワン
トビー・ハリーズ
マシュー・ハドソン
マーティン・ルーニー
リー・トンプソン
ラバ・ユーシフ
この中で、2020年の東京オリンピックに出場する選手は誰かを考えるのも楽しいですね。個人的にはアメリカのガトリン選手(2020年は38歳!!)を応援しています。
あとは、ウサイン・ボルトを超える記録がでるか、若き新鋭に期待したいですね!